幅広いアプローチ(BA)の原型炉設計に係る共同研究募集要項

幅広いアプローチ(BA)の原型炉設計に係る共同研究募集要項

                        平成23年5月13日
(独)日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門

 

BA原型炉設計活動は2011年1月から第2段階に移行し、日欧が共同して原型炉概念の設計検討を進めることになりました。第2段階の初期フェーズでは(2011年1月-2012年12月)、共通の設計基盤構築のため以下の3つの項目に関する設計作業を行います。

1)設計基準及びコストモデルの明確化
2)重要設計課題の分析
3)システム設計コードの準備

BAにおける全ての活動は日欧間の調達協定(Procurement Arrangement:PA)に基づいて実施されることになっており、現在、原型炉設計に係るPA締結へ向けて準備を進めているところです。PAの実施責任は国から実施機関指定を受けた日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)にありますが、その実施にあたっては全日本的に取り組むことが求められています。そこで、PAに基づいて実施する原型炉設計の一部を共同研究とし大学等に分担して頂くことを予定しています。共同研究の実施期間は平成23年8月頃〜平成25年2月28日です。

(1)募集課題
つぎの3つの課題について共同研究を公募します。

1)設計基準及びコストモデル
2)重要設計課題及び選択肢の分析
3)システム設計コードの開発

(2)応募先

応募様式に記入の上、原子力機構受付窓口(下記)に電子メールでご応募ください。

(3) 申込み資格
大学、民間及び公的研究機関の研究者並びにこれに準ずる職員等とします。なお、大学等の場合、研究代表者は助教以上の職にある方とし、研究協力者には大学院学生を含みます。
なお、採用は当該期間内において、1代表者1件以内とします。もし2件以上申請される場合には優先順位を付けて申し込みください。

(4)締め切り
平成23年6月13日(月)

(5)選考
原子力機構の核融合炉工学研究委員会の下で選考を行います。

(6)今後の予定
採否通知:
平成23年6月下旬

原子力機構産学連携部と共同研究契約手続きの開始:
平成23年7月

*)原子力機構核融合研究開発部門から原子力機構産学連携部へ共同研究契約希望先として通知します。契約の方式や期間など詳細は採択決定後すみやかに連絡いたします。

(7)応募に当たっての注意

  1. 技術的に実施不可能と判断されたテーマは採択されません。
  2. 本共同研究は日欧間の調達協定(PA)に基づいて実施されるため、募集内容に添った提案をお願いします。たとえ学術的に有意義な提案であっても、募集内容から逸脱した提案は採用されません。
  3. 申請書が不十分な場合は採択されないことがあります。例えば、
  4. 共同研究に採択された研究代表者及び研究協力者はBA原型炉設計活動の日本ホームチーム員とみなされ、氏名、所属及び連絡先の個人情報が国際核融合エネルギー研究センター(IFERC)事業チームに開示されます。

(8)報告書等
 共同研究契約書に基づき研究終了後「共同研究報告書」を提出していただきます。

研究の進捗と成果の概要については、年毎に「共同研究実績報告書」(別途様式は採択後提示します。数頁以内。平成23年12月、平成24年12月を予定。)を提出していただきます。本報告書に基づき継続の妥当性について核融合炉工学研究委員会下の専門部会にて審議します。平成23年の進捗、平成24年の計画内容によりましては、継続されない場合もあることをご承知置き下さい。

(9)問い合わせ

原子力機構 核融合研究開発部門 核融合炉システム研究グループ 飛田健次
Tel: 0175-70-6670