ITER機構職員からの助言

ITER機構職員からの助言


ITER機構の職員を希望される方々へ


ITER機構の専門職員に応募する方に求められる条件は、職務ごとのJob Descriptionに具体的に示されています。以下はあくまで個人的な見解ですが、いずれの職務にも共通する基本的要素をあげるなら次の3つになるでしょう。

 

1)       ITERのことについてある程度の知識を身につけておくこと。

ITERはダイナミックに状況が動いています。ITERの現状や課題、今後の予定など、ITER計画についての状況を把握しておくことは、職務を遂行する上で不可欠です。これらの情報は、ITERホームページなどに掲載されていますので、目を通されることをお勧めします。

 

2)       英語に慣れ、自分の考えをはっきり相手に伝えること。

国際チームの中で仕事を進める上では、どんな場合でも自分の意見・考えをはっきり述べることが重要です。また、ITER機構の公用語は英語です。日常の仕事や会議でのプレゼンテーション、討論などはすべて英語でのコミュニケーションとなりますので、仕事のツールとして英語に慣れておくことも大切です。

 

3)  ある程度のプロジェクトの経験があること。

ITERは、まさに建設を開始しようとしているプロジェクトです。このため、これまで核融合や原子力に限らず、何らかの形でプロジェクトに関係し、プラントや機器の設計・建設などの経験がある方は、応募者として望ましい条件と言えます。

 

上記はほんの基本的事項にすぎませんが、ITER機構職員への応募を考えておられる方々にとって、多少なりとも参考になれば幸いです。

 

多田栄介

ITERプロジェクトオフィス室長

平成20年8月21日