幅広いアプローチ活動の実施体制
運営委員会
日欧双方同数の委員からなる運営委員会が各事業への全般的な指示、監督に責任を有する。
運営委員会は、
@事業長の指名、
A各事業計画、作業計画、年次報告の承認、
B事業チームの構成の承認、
C日欧双方が事業チームに提供する専門家の任命、
DITERに参加する他極の参加に関する決定並びに参加に関する協定・取決めの締約等
の役割を担う。
運営委員会の事務局を青森県六ヶ所村に置き、年間に欧州及び日本において相互に1回ずつ運営委員会を開催する。
- 日本側メンバー:
- 森山善範(文科省大臣官房審議官)
西山和徳(文科省研究開発戦略官付専門官)
高津英幸(原子力機構核融合研究開発部門副部門長)
金子修(核融合科学研究所副所長)
- 欧州側メンバー:
- キンタナ=トリアス(欧州委員会エネルギー局長)
ヴァランダス(欧州実施機関運営委員会議長)
サンチェス(CIEMAT、自主的貢献国代表)
オブライアン(欧州委員会)
事業委員会
各プロジェクト毎に日欧同数の委員からなる事業委員会を設立し、年2回以上日本で事業委員会を開催し、
運営委員会に提出される計画案及び年次報告案について勧告し、事業の進捗状況の監視、報告等を行う。
| 事業委員会名 | 日本側委員 | 欧州側委員 |
| 国際核融合エネルギー研究センター | 西谷健夫(原子力機構) | ラックナー(IPPガルヒン) |
| 福山淳(京都大学) | メゾニエ(欧州委員会) | |
| 小西哲之(京都大学) | クローゼ(仏原子力庁) | |
| サテライトトカマク | 二宮博正(原子力機構) | パメラ(ITERフランス) |
| 堀池寛(大阪大学) | ロマネリ(EFDA) | |
| 竹入康彦(核融合科学研究所) | オブライアン(欧州委員会) |
|
| IFMIF-EVEDA | 秋場真人(原子力機構) | オブライアン(欧州委員会) |
| 野田章(京都大学) | パガーニ(INFN-ミラノ) | |
| 香山晃(室蘭工業大学) | フィヨル(シンクロトロンSOLEIL) |
幅広いアプローチプロジェクトの事業長
| 国際核融合エネルギー研究センター |
サテライトトカマク装置 |
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| 中島 徳嘉 | 石田 真一 |
| 1956年生まれ ・核融合科学研究所で、理論・シミュレーション、LHD・磁場閉じ込めシミュレーション、理論・データ解析等の研究に従事 ・2004年から、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構核融合科学研究所 理論・シミュレーション研究センター教授 ・2010年から、同 核融合理論シミュレーション系教授 |
1957年生まれ ・原子力機構で、JT-60の実験研究に従事 改善閉じ込め運転を開発し、世界最高性能の実現を主導 ・1999年、JT-60の計画調整、超伝導改修設計のリーダー ・原子力機構全体の計画調整業務に従事した後、炉心プラズマ研究開発全般を指導 |
事業長と事業チーム
事業長は、事業チームを組織し、事業の実施についての調整等を行う。事業チームは、専門家、
客員科学者等から成り、事業長の提案により運営委員会が承認する。
事業長の任務
・事業チームを組織し、指導し、監督して、作業計画を実施する
・事業委員会と協議し、事業計画、作業計画及び年次報告を作成し、運営委員会に提出する
・事業チーム支援の費用を実施機関に要請する
・日欧の貢献について経理を行う
・事業委員会の事務局としての機能を果たす
・事業の進捗状況を事業委員会に報告する
実施機関
日欧は、幅広いアプローチ活動の実施に係る義務を履行するために、それぞれ実施機関を指定する。
実施機関は、事業長の承認の下、調達取決め締結し、機器の設計、調達、組立、並びに一部の研究開発タスク等を実施する
日本の実施機関:日本原子力研究開発機構
欧州の実施機関:The
European Joint Undertaking “Fusion for
Energy”
日本の実施機関の役割
・事業チームの受入れと作業場並びに物品・役務の提供
・合意された財政上の貢献とその管理
・活動の実施に必要な施設の許認可申請等
他極の参加
BA活動には、日欧以外のITERへの参加極も参加できる。
もしBA活動の事業への参加の希望があった場合には、
当該事業長が参加の条件を事業委員会に提案し、
事業委員会で協議、参加について決定する。

